Poqet PC

 Poqet Computer Corporation が 1989 年に発売したパームトップパソコン。 IBM PC/XT 互換アーキテクチャを採用しており、タッチタイピングが可能なキーボードや、CGA の液晶画面、PCMCIA Type-I スロットの採用等、その後のパームトップパソコンの基本となるスペックを採用したパームトップパソコンの原器とも言える製品である。Poqet Computer Corporation はその後 Fujitsu Personal System に買収され、同社は、後継機種としてPoqet PC Plusを発売した。

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Poqet PC Classic(写真右)
モデル名称Poqet PC Model PQ0164
メーカーPoqet Computer Corp.
CPU80C88(7MHz)
メモリ容量ROM 640KB、RAM 512KB
LCDディスプレイ白黒液晶 640 x 200 dot
アクティブエリア173 x 66mm
キーボードQWERTY 77 キーボード
I/Oポート専用拡張ポート
(Poqet Serial/Modem Cable)
本体重量450g(乾電池を含む)
バッテリー単三乾電池2本
サブバッテリーなし
PCカードPCMCIA Type-I 2スロット
寸法(mm)223 (W) x 109 (D) x 25.4 (H)
OSMS-DOS Ver 3.3 ROM Version

Poqet PC Plus(写真左)
モデル名称Poqet PC Model PQ-0201
メーカーFujitsu Personal System Inc.
CPUV30(16/8/4/2MHz)
メモリ容量MaskROM 1MB、FlashROM 1MB
RAM 2MB
LCDディスプレイ白黒液晶 640 x 200 dot
アクティブエリア173 x 66mm
キーボードQWERTY 77 キーボード
I/OポートSerial A (RS-232C)
Serial B (TTL) ※共に独自形状コネクタ
本体重量790g(バッテリーを含む)
バッテリー専用NiCd充電池1個
サブバッテリー内蔵NiCd充電池
PCカードPCMCIA Type-II 2スロット
寸法(mm)228 (W) x 130 (D) x 38 (H)
OSMS-DOS Ver 5.0 ROM Version

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Poqet PC Classic
Poqet Computer Corporation が 1989 年に発売したパームトップパソコン、Poqet PC の外観。パームトップ界のシーラカンスだ。

Fujitsu Poqet PC Plus
Poqet PC Classic の後継機種として 1993 年頃に発売となったFujitsu Poqet PC Plus の外観。でかくてごっつい。

ザ・Poqet兄弟
スリムな兄とデブの弟とも言えるザ・Poqet兄弟。異母兄弟としか言いようがないな...

Poqet PC Classic のキーボード
Poqet PC Classic の XT 互換キーボード。キーピッチは 17mm 程度確保されており、タッチタイピングは容易である。明確なクリック感もある。

Poqet PC Classic のバッテリー
キーボード上部に位置する Classic のバッテリー。単三乾電池2本を使用している。なお、バックアップ用のサブバッテリーは搭載されていない。

Poqet PC Classic の液晶画面
Poqet PC Classic の液晶画面。画面サイズは大きいが、液晶のコントラストが低く前面パネルの反射が強いため、視認性は悪い。

Poqet PC Classic の PCMCIA カードスロット
現在のパームトップ機ではお目にかからないトレー式の PCMCIA カードスロット。Classic では Type-I のみ使用できる。

Poqet PC Classic の拡張 I/O ポート端子
コネクタ形状は独自仕様となっている。XT バスそのものというウワサもある。

Poqet Paralle Port Cable
Poqet PC Classic にパラレルポートを増設する時に使う専用ケーブル。

Plus のキーボード
基本的には Classicとほぼ同等のものが搭載され、旧モデルの面影が色濃く残っている。

Plus の PCMCIA コネクタ
Plus では、Classic と同様トレー式の PCMCIA スロットを搭載しているが、Type-II のカードが使用できる。

Plus のバッテリー
本体下部に装着される Plus のバッテリー。Classic と異なり、充電式の専用電池となった。

Plus の液晶画面
Plus の液晶画面。一番進歩した点が、この液晶パネルである。謎ぱ~機の中では非常に珍しくバックライトまで付いている。

Classic 上で動作する FEP「鳳」
Classic 上で Vz を起動し FEP「鳳」で日本語入力を行なっているところ。超多段シフト方式という特徴的な変換方法だ。

Classic上で動作する簡易日本語エディタPED
Classic 上で動作する簡易日本語エディタ PED の画面。DOS/C 化が不要なので、最もシンプルな日本語入力環境である。

Plus 上で動作する Vz と WX2+
Poqet PC Plus 上で動作する Vz エディタと WX2+。CPU も高速であるため、日本語入力は極めて快適である。