リストマーク 戸山鉄筋住宅給水塔 (2004年01月)

戸山鉄筋住宅給水塔
左側が第一給水塔。右側が第二給水塔。


 新宿区百人町四丁目には、かつて都営戸山住宅があった。現在は解体された後、都営百人町アパート群となっている。都営戸山住宅には、2つの給水塔があった。西側の小滝橋交差点付近の給水塔は、第一給水塔、東側の西戸山小学校と西戸山中学校の間の給水塔は、第二給水塔と呼ばれていた。第一給水塔は、昭和23年頃、第二給水塔は昭和25年に完成している。

 第一給水塔の上部には、火の見櫓が設けられていた。建設当時は近隣に高層ビルが無かったため、かなり見晴らしが良かったようだ。その後、火の見櫓は消防署に引き継がれている。第一給水塔は、2004年1月現在の時点では、現役で使用されているようであった。第二給水塔は、平成13年11月から、ポンプ故障のため使用されなくなっている。

 戸山住宅は、昭和28年までに48棟のアパートが建設された。2つの給水塔は、これらの集合住宅に水道水を供給していたのだが、完成当時は給水塔の故障が多く、加えて停電による揚水ポンプの停止により、かなり頻繁に断水していたそうだ。


第一給水塔。

小滝橋交差点付近からの第一給水塔遠望。

第一給水塔に取り付けられていた、貯水量計と思われるメーター。90万立方メートルと表示されている。ホントかよ???

第一給水塔出入り口。

第一給水塔の上部にある火の見櫓跡。

第一給水塔の隣りの住宅から、給水塔の基礎部分を見下ろす。

第一給水塔側面にある窓。

第一給水塔の火の見櫓への階段。一見、後から増設したようにも見える。

逆光で撮影した第一給水塔。

第二給水塔。

第二給水塔入り口にある銘板。昭和25年10月竣工とある。

第二給水塔側面。

第二給水塔に貼られていた「お知らせ」。ポンプが故障しているため、第一給水塔から水道水を供給している、とある。

第二給水塔メンテナンスハッチ入口。

第二給水塔の上部には、火の見櫓は無いが、登れるように外梯子が付いている。

西戸山小学校の校庭から遠望した、第二給水塔。



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