リストマーク 熱海の再開発(2003年09月)

写真1.廃ホテル跡 #1

 現在、熱海温泉はリゾートマンションが建ち並び、おまけに東京都心への新幹線通勤圏内でもある。リーズナブルで販売される温泉付きマンションは、最近のマンションブームと相まってかなりの人気らしい。最も筆者は2003年を最後に、熱海温泉には立ち寄っていないため、これらの情報は間接的なものだ。

 ここに掲載した写真は、2003年9月当時のものである。大宴会場を有する旧態依然としたホテルや旅館が軒並み取り壊され、新しい町並みに変貌しようとしているところを撮影したものだ。現在では、そのほとんどがリゾートマンションや新型のリゾートホテルに変貌しているのだろう。その過渡期には、このような風景があったという意味で、記録に残しておくことにする。

写真2.国道135号と熱海ビーチラインとが合流する地点にあったホテルの跡地。2003年の取材時点で、解体されてから、既にかなりの年月が経過しているものと思わた。今は立派なリゾートマンションになっているハズだ。

写真3.ホテル跡と思われる建物の管理棟跡。この部分のみ、解体に費用がかかるためなのか、まだ建物としての形状を保っていた。

写真4.管理棟と思われる廃屋の内部。なぜか爆弾が落ちたように、2階の床に大穴が空いていた。シュールである。2階天井には扇風機がつり下げられている。正面奥の壁には配電盤。ペンキで無造作に書かれた「注意」の文字。

写真5.廃ホテル跡の側面にあった廃階段。奥には一見神社のようにも見える小さな箱状のものが置かれていた。温泉のバルブを格納した施設であろうか?

写真6.裏道にあった、おそらく資材置き場と思われるもの。蔦の絡まり具合が半端じゃない。この辺りは非常に勾配が急な坂道で、路肩には余った温泉が流れており、常時湯気が立っている。

写真7.この階段の左右には、かつて大規模なホテルがあったと思われる。階段そのものは現在でも通行可能であるが、ほとんどその使命を終わっており、通る人もまばらであった。

写真8.なぜか取り壊されずに残った壁面の一部。通風口の向こうには夏の熱海の海岸が見え、これはこれでアートしている。

写真9.取り壊された跡の敷地。残存物は皆無。きれいに片付けられている。これほどの立地であるからして、現在は高級リゾートマンションに生まれ変わっているものと思われる。

写真10.写真2に示したホテル跡と思われる敷地を、山側から望んだところ。絶景である。思った以上に急斜面だ。跡地は既に再利用が決定しているそうで、建築計画のお知らせが掲示されていた。またホテルが建つのか、それとも今流行のリゾートマンションとなるのか。いずれにせよ、一等地であることには変わりないので、話題にはなるであろう。

写真11.写真9の跡地を国道側から望んだところ。良く見ると、まだ建物の基礎部分と思われる所が残っているようだ。

写真12.取り壊し中のホテル。奥のホテルの手前には、何棟かの建物があったみたいだが、それらは既に取り壊されてしまっていた。この一角の再開発は半端ではない規模であった。

写真13.現在解体中のホテルをアップで撮影。

写真14.現在解体中のホテルをアップで撮影。




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