念願の屋根付き駐車場に入った500

■屋根付きの駐車場へ移動 (1999/05/15)

●1999年05月15日(土曜日)
 ようやく仕事の方が一段落し、土日も作業ということが無くなった。約8日振りに500を動かす。今日から500用屋根付きガレージが使えるので、ガレージに移動する前に、入念にワックスをかける。固形ワックスをかけるのは、納車以来初めてだ。雨が中途半端に降ったため、500はひどく汚れていた。久しぶりだったので、エンジン始動時にグズり、真っ黒い煙を吐いた。しかしその後は調子も戻って快調に走る。

 今回借用したのは普通車用の駐車場であるが、他の駐車場と比較してスペースにかなり余裕がある。おかげでちっちゃい500が入るとスカスカでどうにも収まりが悪い。おまけに隣はシトロエンの3ナンバー車(車種はおそらくXMか何か)で、長くて大きいため、余計500の小ささが強調される。シトロエンくらいの長さになると、さすがに鼻先が屋根から少しはみ出るが、短い500はすっぽりと屋根の中に入るので、雨が降っても濡れずに済みそうだ。


屋根付きの駐車場での500。

 この駐車場、安かったこともあり地面は砂利である。おまけにゴミが散乱していたので、まず駐車場のゴミ拾いから始まった。ゴミの中にはカップラーメンのカップと割り箸なんかもあって、こんなところでラーメン食うなよな!と言いたくなる。駐車場は五日市街道に面しているので、音がうるさい。しかし、これで近所に気を使うことなくアイドリングすることができるというものだ。

 今日の500は、エンジンの調子は良かったのであるが、若干排気がガソリン臭かった。キャブレターの調子が悪いのか、はたまたジェットが詰まってきたのか、原因は不明である。いずれにしても、キャブレターの調整は近々に行う必要がありそうだが、当方技術が無いので500に5台乗り継いだ伝説のRandy氏の登場を待つしかなさそうだ。その他特にトラブルは無し。近所のドライブを終え、帰ってきた頃にちょうど雨が降り始めた。きわどいタイミングであった。

【2014年の追記】
契約した屋根付きの駐車場は、自宅からは若干離れてはいるが、街道沿いなので、エンジンの騒音を気にする必要が無い。従って、アイドリング時に隣近所を気を使わなくても良く、気楽で良かった。500はコールドスタート時に、かなりのガソリン臭を発する。住宅街であればクサイと言われそうだが、ここなら大丈夫である。隣りのシトロエンは、確かエグザンティアだったように記憶している。お隣さんとして、かなり長期間に渡ってご一緒していた。


屋根付きの駐車場での500。

 ●1999年05月16日(日曜日)
 近所のオートバックスに寄って、500用の牽引ロープ、輪留め、毛はたき、シガーライターソケットを購入する。牽引ロープはいざという場合の備えあれば憂い無し対応。輪留めは500はサイドブレーキが弱いため、坂道に駐車する場合のもの、毛はたきは、いわゆるお迎え車で運転手さんが出勤時かなんかで社長さんを待っている時に、車のホコリを払うために使っているヤツを買ってきた。レトロな車だからこげ茶色の毛が良く似合う。

 シガーライターソケットは、500の室内にRandy氏より頂いた扇風機を付けるためのもの。配線を引き出すのが面倒だったので、バッテリーから直接取り出すことが可能なヒューズ付きのタイプを購入してきた。

 今日はビートを洗車する。最近は500に構いっきりで、ビートをすっかりおろそかにしていたので、液体ワックスをかけて磨き上げる。その後、サニーを暫く動かしていなかったことを思い出して、新宿までサニーで買い物に出かける。家族のもの曰く「まるで車の奴隷ぢゃ。」ということだが、好きでやってるからこれもまた楽しというものだ。




<< Menu Page



Copyright (C) Studio Pooh & Catty
1996-2014