1995年02月号:波多 利朗の裏コムデックスリポート



 この記事は、もともと予定されていたものでは無かった。連載記事撮影時に、たまたま担当さんにコムデックスで撮影した写真を見せたところ、「非常に面白いので是非書いてくれ。」と強引に依頼されて、極めて短期間に作成したものである。1994年のComdex Fallには、仕事で見学に行ったのであるが、時間の余裕があったので、Sands会場の中をうろつき回って、怪しいグッズをしこたま取材してきたのである。まさか、こんな形で役に立つとは、夢にも思わなかった。掲載内容は、下記の通りである。

○パームトップ・コンピュータ関連

○キーボード・マウス関連 ○その他もろもろ

 以前からパームトップ機に非常に興味があったため、今回のCOMDEXの取材でも、パームトップ関連の展示は、ほとんどチェックした。Lexicomp社のLC-8620シリーズパームトップ上で、中文版とハングル版Windows 3.1が動作していたことが印象的であった。CGA画面でGUI環境を実現しているところなぞは、日本よりも数段進んでいる。なお、この記事は非常に好評を博したようで、反響もかなりあった。何よりも書いていて非常に楽しい記事であった