波多 利朗の Funky Goods 1994年09月号


PC WAVE 1994年09月号 表紙


■1994年07月号:Funky Goods in 秋葉原 第6回        
 キーボードにこだわる No.1                 
 (PP106〜108掲載)                    

 Funky Goods in秋葉原、連載の第6回目。2回に渡るキーボード特集の第1回目
である。この回では、IBMのキーボード6機種8製品を取り上げた。登場したキー 
ボードは、下記の通りである。                       

 ・United States XT (US XT) キーボード                  
 ・United States AT (US AT) キーボード                  
 ・United States Enhanced PC (US PC) キーボード             
 ・日本 IBM 製 5576-A01 型キーボード                   
 ・日本 IBM 製 5576-003 型キーボード                   
 ・日本 IBM 製 JX Model 2 キーボード                   

 昔から、IBM製のクリック感の強いメカニカルタッチのキーボードが大好きで、 
ジャンク屋を回っては、PC/ATやPC/XTのキーボードを買い漁っていたので、筆者宅
にはあきれるばかりの数のキーボードがあった。当初、メインで使用していたキー
ボードは、US PCタイプであった。キーストロークも十分で、高速でのタッチタイ 
ピングが可能であるが、いかんせん、クリック音がうるさい。また、重くて大きい
ため、非常にかさばるというデメリットもあった。で、結局No.2で取り上げた
DATALUX社製のSpace Saver Keyboardを常用することとなった。         

 なお、この回で取り上げた JX Model 2キーボードは、赤外線によるコードレス 
タイプのものであり、わざわざ大阪日本橋にあるジャンク屋「デジット」から通販
で取り寄せたものである。                         

 本誌の特集記事は「サブノート第二世代論」であり、ThinkPad 230Cs、Contura 
Aero、DynaBook SS433等が登場した。NEC からは、PCI搭載のミニタワー型マシン 
PC-9821Xt が登場している。カラーページには、HP 100LXのクロックアップ改造記
事法が詳細に掲載されていた。新製品情報には、#9 GXE64VLBが登場しており、VL 
バスはまだまだ健在であった。謎ぱ〜機の火付け役ともなった、Instant Tech社の
パームトップパソコン、TPV-30 が紹介されたのも、本号である。集中連載として 
「パソコン創世記 第一回」が登場した。筆者はこの号、別稿として「マニアのた 
めの香港電脳中心ガイド」を執筆している。                 


・1994年09月号 Page1(P106)1994年09月号 Page2(P107)1994年09月号 Page3(P108)


(補記)                                 
 1994年09月号が発売された当時は、話題となったHP 100LXの改造と、HP 200LXの
登場等で、パームトップ界は賑やかになってきた頃であった。台湾製のいわゆる「
謎のパームトップ」の解析もはじまり、1994年12月号の特集「謎のパームトップ機
日本語化計画」で結実することとなる。PCが最も面白かった頃のことである。  

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