波多 利朗の Funky Goods 1994年05月号


PC WAVE 1994年05月号 表紙


■1994年05月号:Funky Goods in 秋葉原 第2回        
 ジャンクでつくるIBM PC/XT <その1>           
 (PP118〜120掲載)                    

 Funky Goods in 秋葉原 連載の第2回目。この原稿は、本来第1回目とし
て制作されたもので、記事の冒頭部分にも本連載の主旨が掲載されている。
ジャンクを主体とした連載といった方針が決まったのも、この回から。ほと
んどのパソコン関連雑誌が新製品紹介に終始する中にあって、ジャンクを取
り上げた記事というものは、当時非常に異色であった。それよりもなにより
も、編集部が、よくもまあこのような怪しい特集を許可したものだと、今だ
に感心してしまう。                         

 記事の冒頭に写真掲載されている「タイガー手回し計算機」は、筆者秘蔵
のものだ。このほかにも、手回し計算機数台、電動メカニカル計算機2台を
所有している。「ジャンクでつくるIBM PC/XT」シリーズは、全4
回構成であった。第一回目は、秋葉原の有名なジャンク屋、日米商事の店頭
で入手してきた、IBM The PC 及び IBM PC/XT のマザーボードを取り上げ、
秋葉原でXT用の部品を調達し、PC/XT マシンをバラックで組むところまで
が掲載されている。                         

 なお、本誌の特集記事は、「愛しのカード・コレクター」であった。また
本誌では、同じく筆者の記事である「究極の曲線美による特異な外観、豊富
なカスタマイズ機能を内蔵 ERGONOMIC KYEBOARD」の紹介記事が掲載されて
いる。新作ゲーム紹介欄では、かの有名なDOOMが取り上げられている。
intel が 80486DX/4 とPentium 90 MHz を発表したのも、この頃であった。


・1994年05月号 Page1(P118)1994年05月号 Page2(P119)1994年05月号 Page3(P120)


(補記)                                 
 本号が出た翌月くらいのこと、例によって秋葉原の日米商事でジャンクを漁って
いたら、XTマザーボードを探しに来たというおやじさんが出現。店長さんと話し込
んでいた。                                

 店 長:今どきXTのボードあったって、使い方わからないでしょ?      
 おやじ:いやいや、PC WAVE誌上の変な連載で、DIPスイッチの設定方法から全部
     書かれているんですよ。あれ見りゃ出来ますよ。          
 店 長:そんな連載、今どきあるんかね????              

 恥ずかしいから会話に加わらなかったことは、言うまでもない・・・・・・・・

<< Funky Goods 著作活動トップ


Copyright (C) Studio Pooh & Catty
2001-2003