2002/12/15〜2003/02/28掲載

■2002/12/15〜2003/02/28掲載

 筆者のFIAT 500は、訳有って暫くの期間、埼玉県に保管していました。都内と異なり、保管場所の近くは5分も走れば見渡す限りの畑です。この写真は、ドライブをしていて偶然発見した薬師堂の前で撮影したものです。この薬師堂はさいたま市深作にあり、「丸ケ崎薬師堂」と言います。近隣の見沼地区は、このほど実施された町名改正で「見沼区」に制定されたところで、名称がダサいから嫌だと反対運動が起こったところとして有名になってしまいました。

 この薬師堂は、別名「子なます神社」とも呼ばれています。写真右下に写っている石像は「岩槻型青面金剛像」と呼ばれているものです。背後にある大木は桜の木です。1本しかありませんが、春の満開時の迫力はものすごいものがあり、静かに花見を行いたい場所として最適です。薬師堂付近は昔ながらののどかな田園風景が広がっており、ドライブするには気持ちの良いところです。薬師堂近辺は筆者お気に入りのドライブコースとして、約2年間に渡り走り回りました。この写真は紅葉の終わり頃、12月15日に撮影したものです。2003年の年賀状にも使用した写真です。

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